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ネズミによる感染症にご注意!家の中に侵入させない対策とは?

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ネズミによる感染症にはどんなものがある?

ネズミによる感染症で、最近注目されているのがレプトスピラ症です。レプトスピラ症に感染すると初期症状として悪寒、頭痛、筋痛、粘膜充血などが起こります。また、重症化(ワイル病)すると黄痘、出血、腎不全を起こします。
レプトスピラ症の病原体は、ネズミなどの哺乳動物の腎臓内にひそんでいて、尿とともに排出されます。人がこの尿に直接触れたり、尿に汚染された水や土壌と接触することで感染の可能性が高まります。

病原性レプトスピラの電子顕微鏡写真(Wikipediaより)

なぜ感染症にかかったのか?

2006年9月には、東京都内でネズミによる感染と思われる重症レプトスピラ症(ワイル病)が発生しました。患者の自宅では屋内でネズミを見かけることがあり、糞尿を素手で処理したり、水槽に貯めた水を素手で使用していたため、病原菌を持ったネズミを介して感染したものとみられています。

また、2016年2月には、神奈川県川崎市に住む男性2人がレプトスピラ症に感染・発症していたことがわかりました。2人は市外の市場で鮮魚仲買人として勤務しており、市場内ではネズミを見かけることが多かったのですが、手袋やマスクを着用せずに作業していたため、糞尿で汚染された水に接触して感染した可能性が高いと推定されています。

どこに住んでいても感染の可能性がある

レプトスピラ症は、農作業や下水道での作業などによる感染が主で、農村部での発生が多いのですが、前記の 2例のように首都圏・関東圏での感染が報告されているほか、名古屋や大阪のネズミからレプトスピラの病原体が見つかっていることから、都会でも発生することがあります。常日頃からネズミの防除対策を怠らないことが大切です。

冷たい風が吹き気温が下がってくると、ネズミも寒さを避けて屋内に入ってきます。ネズミは食材を食い荒らしたり、食品への異物混入を招いたりするだけでなく、感染症も媒介します。不快で、しかも重大な被害をもたらすネズミ。まずは、侵入させない環境的対策が重要です。

どうやってすき間や穴を塞げばいいの?

ホームセンターで手軽に購入できる資材を活用しましょう。

  • 金網 細長いすき間などに丸めて押し込みます。ふさぐ場所の大きさに合わせて、切ったり折り曲げたりできる柔らかい材質のものが適しています。
  • 金属たわし ちぎって壁の穴などをふさぎます。金網との併用で大きなすき間をふさぐこともできます。
  • パンチングメタル 換気口などに張ってネズミが通れないようにふさぎます。ふさぐ場所の大きさに合わせて、切ったり折り曲げたりできる柔らかい材質のものが適しています。
  • 穴埋めパテ 壁の穴や配管周囲のすき間などに使います。ネズミがいやがるトウガラシなど防鼠成分入りの製品もあります。
  • アルミテープ 換気口の周囲や網戸とサッシのすき間などに張ります。

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